手口帳 暮らしの第三章
住まいの防犯
「入りにくい家、見られている家は、選ばれません。鍵と明かりと、ご近所の目です。」
平蔵(祖父)
家に入り込まれない
こんな言葉・場面に気をつける
- 短い外出での鍵のかけ忘れ
- 二階や小窓の開けっぱなし
- 外に隠した合鍵
こう守る
- 数分の外出でも鍵をかける
- 玄関にも窓にも、鍵を二つ
- 脚立やバケツなど、足場になる物を出しっぱなしにしない
- 暗がりにはセンサーライト
訪ねてくる人
こんな言葉・場面に気をつける
- 「お荷物です」(心当たりがない)
- 「ガス点検に伺います」
- 「屋根が崩れそう。無料で点検」
こう守る
- 戸を開けずに、インターホン越しに
- 自分で調べた番号で会社に確かめる
- 点検させない、その場で契約しない
電話で家のことを聞かれる
こんな言葉・場面に気をつける
- 「家に現金はいくら」「お一人ですか」
こう守る
- 答えずに切って、家族と警察へ
- まとまった現金を家に置かない
留守と荷物
こう守る
- 長く空けるときは新聞を止め、ご近所にひと声
- 旅先の写真は帰ってから載せる
- 置き配は鍵のかかる場所に、すぐ取り込む
お店と町
こう守る
- 閉めた店にお金を残さない
- 勝手口や小窓まで鍵を確かめる
- 落書きやごみは早く片づける
- 燃えやすい物を家のまわりに置かない
空き家・空き部屋
こんな言葉・場面に気をつける
- 誰も住んでいない部屋に届く荷物
こう守る
- 自分で確かめに行かず、警察に知らせる
もしものときは
おかしいと思ったら、ためらわず 110 番。見たことを、そのまま伝えれば十分です。
- 110
- いま目の前で起きている。犯人が来る、見張られている。
- #9110
- 警察の相談窓口。事件かどうか分からない、でも気になる。
- 188
- 消費者ホットライン。契約や買い物のトラブル、取り消したい。
この章の稽古へ(八問) 稽古の池 37問
参考にした公開情報
- 警察庁 SOS47「特殊詐欺や不正薬物の密輸に悪用される空き家(空き部屋)対策」
- 警察庁「住まいの防犯対策」(住まいる防犯110番)
- 警察庁「悪質な訪問業者に注意!!」(PDF)
- 警視庁「防犯テキスト」
- 警視庁「侵入窃盗の防犯対策」
- 警視庁「事業者等を装った訪問者に注意」
- 警視庁「点検商法」
- 警視庁「防犯環境設計による防犯対策」
- 警視庁「家庭用IoT機器を悪用するレジデンシャルプロキシ」
- 警察庁及び都府県警察が発信している防犯情報(住宅を対象とした強盗等)
文章は冬凪の守の言葉で書き直しています。最新の情報は、各ページで確かめてください。